2008/03/30(日)2008-03-30

pspiceでシミュレーション

1.8V系, 2.8V系の信号を, 5V系のマイコンからドライブする必要があるため、製作の前にシミュレーションをおこなった。

pspiceの使い方もイマイチなので、そのあたりのメモとしても残していきたいと思う。しかし、adiaryのタグは複数入れられないようなので、難儀ですね...カテゴリごとに"日記を書く"動作をする必要がある、という仕様と割り切るしかないのかしら。機械的に切り出されて失敗するよりはマシだけど、日記ではなくwiki投函していることになる感じがしますね。pukiwikiのpluginで日記つけても同じような。
MTかなぁ?

シミュレーション

回路図とシミュレーション結果を貼り付けておく。

level_cnv1.png:small
level_cnv2.png

ここで、過渡解析(Transient Analysis)のための電源ソース記述がわからずググる。入力にステップ応答を入れたかったのだが、"VSRC"を使う、というところまではGUIを触ることで理解できた。パラメタに"TRAN"があり、ここにしかるべき記述をすると良い、と判断したわけだが如何せん素人だ。http://www9.ocn.ne.jp/~youyou/OrCad/spice_use_3.htmlここが丁寧でわかりやすいと思った。引用して貼り付けておく...

pspiceの解析用電源(VSRC)

::

DC
DC解析を行う時に参照される
AC
AC解析を行う時に参照される
TRAN
トランジエント解析を行う時に参照される

ただし、AC解析では、sin(三角関数のみ使える)、波形を変えられるのはTRANの場合だけ。

記法あった... "::"でいけるぽいね. ::

正弦波(sin)

sin(オフセット電圧 振幅 周波数 遅延時間 ダンピングファクタ 位相)

ex.) TRANS= sin(1V 1V 100kHz 1us 0 0 )


任意波形(pwl)

pwlは変化する電圧を時間に対して記述していく。直線的に波形が変化するものであればなんでもOK。三角波を作ってみた。

pwl(時間 その時の電圧 , ・・・) 時間と、電圧で一組のデータ、データとデータの区切りの「,」を絶対に忘れない事。これが無いとエラーになる。データの数は特に指定はないが、どの程度まで長くできるかは確かめてない。ファイルから入力するものもあるが、未調査。

ex.) TRANS = pwl(1us 0V, 6us 4V, 11us 0V)

※指定座標を直線で結んでいく感じになる模様です


矩形波(pulse)

立ち上がり、立下り時間を含めてデューティを確定させる必要がある。周期<パルス幅だと、周期動作しなくなる模様。

pulse(振幅最小電圧 振幅最大電圧 遅延時間 立ち上がり時間 立ち下げ時間 パルス幅(立ち上げ、足し下げ含まず) パルス周期)

pulse(-1V 1V 1us 1us 1us 3us 6us)


pspiceの解析用電源(VEXP)